1950(昭和25)年、岐阜市でオーダーメイドの鞄を作るお店としてスタートした宇野カバン。やがて「革製品を作る技術で子どもたちを笑顔にしたい」との創業者の思いからランドセル作りも手掛けるようになりました。
宇野カバンでは、「ランドセルは教科書を入れて学校へ通うためのもの、いわば教材の一部である」との考えから、スタンダードで上品なデザインを目指しています。 肩ベルトや背中面など体に直接ふれる部分はクッションを多くしたり緩衝材を二重構造にしたり、人工皮革モデルでも背中に当たる部分は肌触りのいいソフト牛革を使用したりと、子どもの身体への優しさにもこだわりがあります。
宇野カバンのランドセルは素材の良さで知られており、6年間愛用したランドセルをペンケースやキーホルダー、財布などにリメイクするサービスが好評です。 年の離れた兄弟が使い継ぎ、12年ものあいだ現役で活躍したランドセルもあるそうで、丈夫さもお墨付きです。
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