群馬県前橋市にあるトヤマかばん店は、明治時代に馬具づくりの工房としてスタートし、その技術をもとにランドセルを製造するようになりました。 小学校生活を支えてくれる丈夫さ、必要な荷物が入るサイズや容量、背負いやすい機能、そのために必要な重さ。それらのバランスが良いランドセルづくりを追求しています。
ファッションと同じようにランドセルにも流行がありますが、トヤマかばん店ではランドセルの持つ本来の役割に重点を置き、控えめで飾らないシンプルなデザインにこだわっています。入学時は華やかに見えても、成長するにつれ子どっぽく思えてくるような飾りの類は一切つけていません。
一方、カラーバリエーションは豊富。といってもポップな色ではなく、落ち着いた色が多いので、ランドセルは全体的に大人っぽい雰囲気です。特に本体とカブセの色を変えた「牛革ボルサ ツートンカラー」シリーズは全29パターンあり、色合わせの妙がおしゃれ心をくすぐります。
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